103系台車まわりの比較 [parts]
2013年、模型事始めは物品整理から(^^;
んでもって、引き取って来たまんまだったACEギアや台車まわりのチェックから。
カツミのACEギアとエンドウのMPギアですな。
まずは開けてみます。
ま、違いは、お値段とMPボルスターEセット相当が入っているかいないかの違いぐらいです。
別途ボルスターセットを購入しても、300円ぐらい、カツミの方がお得ということになります。(定価の場合)
なお、軸幅はどちらも24.5mmでした。
なので、駆動装置は、どっちでも良いかなと思います。
ギア比も一緒のはずだし。
お次は、カツミのDT33+TR212と日光モデルのDT33+TR62の比較です。
造形の比較は、Satokawaさんの記事
http://blog.goo.ne.jp/satokawa_157/e/42b19a6fa48797a033f6544ec1af9497
をご覧になられると良いかと思います。
で、何を比較したかと言えば、ボルスター装着時の高さの確認です。
もち、溝を切った、いさみや謹製の定盤上で計ったので、フランジハイトは含まれません:-)
但し、ざっくり計っているので、その辺はご容赦願います。
なお、写真に写っているハイトゲージもいさみや謹製ですが、単に定規をネジ止めしてあるだけなので、あくまでも目安です。
まずは日光モデルDT33の標準ボルスター装備状態(=買ってきたまま)
ノギス測定値は11.7mmでした。
お次はカツミDT33の標準ボルスター装備状態(=買ってきたまま)の前に...
カツミさん!また、DT34の時と同じく、ネジが2個足りないッス...
#電話しなければ...
ノギス測定値は12.3mmでした。
お次は、日光モデルDT33にMPボルスターEをかましたところ。
車輪がスポークなのはご愛敬(^^;
こちらのノギス測定値は12.5mmでした。
なお、ハイトゲージではなく、トースカン使っても確認しましたが、日光モデルDT33+MPボルスターEとカツミDT33ノーマルとの高さは、確かに違います。
さらにカツミDT33にMPボルスターEをかましてみました(^^;
計ってもしょーもなさそうですが、ノギス測定値は12.9mmでした。
あと、写真はありませんが、
カツミTR212:ノギス測定値12.3mm
日光モデルTR62(ノーマル):ノギス測定値11.0mm
日光モデルTR62(MPボルスターE):ノギス測定値12.0mm
でした。
ということで、少なくともカツミの旧キットにカツミの台車を使う場合、DT33以外はスペーサーの調整が必要という事になります。
1990年代の高運キットは日光モデル+MPボルスターE指定だし、2000年代の低運冷改は専用?ボルスター付属で日光モデル指定です。
ついでに、10.5ΦPV車輪の軸幅も計ってみました。
カツミ、エンドウ:ノギス測定値24.4mm
日光モデル:25.0mm
MPボルスターを付けると、日光モデル付属の車輪が使えなくなるので、感覚的には分かっていましたが、結構差がありますね:-)
おまけに、アングル取付深さも計測してみました。
測定誤差もありますが、旧製品は裾のアングル折り曲げ加工精度の問題もあるんじゃないかと...
MPギアの場合、原則3mmの深さのはずですが...
カツミ103系高運(2012年):3mm指定(別部材化)
カツミ103系低運冷改(200x年)クモハ103:ノギス計測値3.0mm
カツミ103系低運冷改(200x年)モハ103:ノギス計測値2.9mm
カツミ103系低運冷改(200x年)モハ102:ノギス計測値3.0mm
カツミ103系高運(199x年)クハ103:ノギス計測値2.9mm
カツミ103系高運(199x年)モハ103:ノギス計測値2.6-2.9mm
カツミ103系高運(199x年)モハ102:ノギス計測値2.6-2.9mm
という感じでした。
うーみゅ、90年代製品、結構ばらついてるなぁ...
んでもって、引き取って来たまんまだったACEギアや台車まわりのチェックから。
カツミのACEギアとエンドウのMPギアですな。
まずは開けてみます。
ま、違いは、お値段とMPボルスターEセット相当が入っているかいないかの違いぐらいです。
別途ボルスターセットを購入しても、300円ぐらい、カツミの方がお得ということになります。(定価の場合)
なお、軸幅はどちらも24.5mmでした。
なので、駆動装置は、どっちでも良いかなと思います。
ギア比も一緒のはずだし。
お次は、カツミのDT33+TR212と日光モデルのDT33+TR62の比較です。
造形の比較は、Satokawaさんの記事
http://blog.goo.ne.jp/satokawa_157/e/42b19a6fa48797a033f6544ec1af9497
をご覧になられると良いかと思います。
で、何を比較したかと言えば、ボルスター装着時の高さの確認です。
もち、溝を切った、いさみや謹製の定盤上で計ったので、フランジハイトは含まれません:-)
但し、ざっくり計っているので、その辺はご容赦願います。
なお、写真に写っているハイトゲージもいさみや謹製ですが、単に定規をネジ止めしてあるだけなので、あくまでも目安です。
まずは日光モデルDT33の標準ボルスター装備状態(=買ってきたまま)
ノギス測定値は11.7mmでした。
お次はカツミDT33の標準ボルスター装備状態(=買ってきたまま)の前に...
カツミさん!また、DT34の時と同じく、ネジが2個足りないッス...
#電話しなければ...
ノギス測定値は12.3mmでした。
お次は、日光モデルDT33にMPボルスターEをかましたところ。
車輪がスポークなのはご愛敬(^^;
こちらのノギス測定値は12.5mmでした。
なお、ハイトゲージではなく、トースカン使っても確認しましたが、日光モデルDT33+MPボルスターEとカツミDT33ノーマルとの高さは、確かに違います。
さらにカツミDT33にMPボルスターEをかましてみました(^^;
計ってもしょーもなさそうですが、ノギス測定値は12.9mmでした。
あと、写真はありませんが、
カツミTR212:ノギス測定値12.3mm
日光モデルTR62(ノーマル):ノギス測定値11.0mm
日光モデルTR62(MPボルスターE):ノギス測定値12.0mm
でした。
ということで、少なくともカツミの旧キットにカツミの台車を使う場合、DT33以外はスペーサーの調整が必要という事になります。
1990年代の高運キットは日光モデル+MPボルスターE指定だし、2000年代の低運冷改は専用?ボルスター付属で日光モデル指定です。
ついでに、10.5ΦPV車輪の軸幅も計ってみました。
カツミ、エンドウ:ノギス測定値24.4mm
日光モデル:25.0mm
MPボルスターを付けると、日光モデル付属の車輪が使えなくなるので、感覚的には分かっていましたが、結構差がありますね:-)
おまけに、アングル取付深さも計測してみました。
測定誤差もありますが、旧製品は裾のアングル折り曲げ加工精度の問題もあるんじゃないかと...
MPギアの場合、原則3mmの深さのはずですが...
カツミ103系高運(2012年):3mm指定(別部材化)
カツミ103系低運冷改(200x年)クモハ103:ノギス計測値3.0mm
カツミ103系低運冷改(200x年)モハ103:ノギス計測値2.9mm
カツミ103系低運冷改(200x年)モハ102:ノギス計測値3.0mm
カツミ103系高運(199x年)クハ103:ノギス計測値2.9mm
カツミ103系高運(199x年)モハ103:ノギス計測値2.6-2.9mm
カツミ103系高運(199x年)モハ102:ノギス計測値2.6-2.9mm
という感じでした。
うーみゅ、90年代製品、結構ばらついてるなぁ...
そうなんですよ、カツミの台車をそのまま組めば、MPボルスターと同じになるのかと思ったら全然低くて困りました。結局、動力台車はMPボルスターEに交換、付随台車はMPセンタースペーサーを1.8から1.3×2に替えて組んで、車体姿勢を合わせました。この辺も共通化しておいて欲しかったですね。最近、KTMとTERは協調路線を辞めちゃったんでしょうかね?車両製品群もカブリまくりですね。
日光さんはDT33の市場在庫が消耗したら、次ロットからは軸受メタル入りでPVとPLを作り分けると言っていましたが、いつになるか解りません。とりあえず次作からは、また日光製に戻す予定です。自分でPVメタルを植え込みますので。なんせ400個入りのPVメタルがまだまだ消化出来ていないので(笑)
by Satokawa (2013-01-02 20:59)
Satokawaさん
こんばんは
あ、色々面倒そうですね。
とはいえ、記事を書いた後、色々計算していて、12.3mm高さなら、KSモデルの#947 マクラバリE(1.5mm)を使えばカツミのキットはOKそうです。
KSモデルの場合、面倒ですねぇ~
ところで、Satokawaさんが購入されたカツミのDT33とTR212は、ネジ、4本入ってました?
おまけですが、エンドウがカツミにぶつけてくるやつ、元カツミ向けの金型ベースなんじゃないでしょうか?
契約が切れたかなんかで、エンドウが使える様になったとかなのかなぁと勝手に想像しています。ディテールに関しては、最近のカツミ新規金型品は高いですがエンドウ製とは違う、一手間掛けたシャープな作りは、いいなぁと思います。
何より、キット作ってくれるところが、大変ありがたいです:-)
by tama (2013-01-03 02:14)