立山砂防工事専用軌道

存在を知ってから四半世紀。
ようやく、願いかなって、乗れることになりました:-)
そんなわけで、今年２回目の立山へ！

7:30AMぐらいの出庫風景。



こいつが朝の見回り当番です。



このあと、続々と続行運転で運行開始！


さて、今回は、水谷平の手前、白岩堰堤のある天涯の湯まではバスで行く班だったので、立山砂防事務所までの下りに乗車です。
みんなの鉄道の第８４回放送は、水谷平への登りでしたので、逆コースです。

天涯の湯から水谷平に抜けるトンネル。

左はトンネル内部から花崗岩の護岸工事をするためのトンネルです。
一部完成していて、見学できました。
右が水谷平に抜けるトンネルです。
よーく見ると、軌道跡があります。以前は、こっちまで延びていたようです。

そして、トンネルを抜けると...

水谷平！




出発までには、ちょっと時間があり、水谷平へ登ってきた列車を見ることができました:-)



荷下ろし風景。


いよいよ、乗車する列車の入れ替え作業が始まりました。
「体験学習会」のプレートが目印です。



動き出してからも、体験学習会ならではのサービスがあります。
それが、白岩堰堤全景。ダム好きにはたまりませぬ。

これ、砂防軌道に乗らないと、絶対に見れないのです。
バスコースだと、国家事業である立山砂防工事の各種砂防ダムは、ほとんど見られなくて、トロッココースのみ、その行程の中で、ありとあらゆるタイプのダムを見ることができます。
そんなわけで

この風景を見る・撮るために、停車してくれます。
停車位置には、きちんとホームがあります。
心憎いサービスです:-)

あとは、乗車中の風景。
富山は夏日になったこともあり、谷側のドアは開放です:-)


今回は、いつもの倍、TTLで80名の参加で、１列車20人ずつの乗車です。（天涯の湯で前半トロッコ組とバス組が入れ替わります）その先行列車は結構なスピードで、山を駆け下りていました。なかなか、いいタイミングで撮影できず、やっとこさの１枚です。








砂防事務所に到着。
１時間４０分ぐらい、あっという間ですが、腰が痛くなります(^^;


引き揚げ...



このあと、アンケートを記入して、解散。
そそくさと帰る前に、山から下りてくる列車を迎え撃ち。



また、行きたいですね、今度は登りで！（いつ抽選に当選するんだか...）
ちなみに、最後の撮影をしていたおかげで、電車に間に合わずに、１時間ほど暇してました:-p